2024年1月1日に起きた能登半島地震。
その後、穴水の避難所となった高校の校舎で、自動販売機が破壊される事件がおきました。
当初、この事件は、
チェーンソーを使って現金を奪っていった
という読売新聞が報道がしており、「どんな手段を使っても絶対許すな」といった声が多かったです。
しかし、のちになってから判明したことですが、犯行目的が別のところにあったようです。
今回の記事では能登半島地震において、自販機破壊をした目的や理由や、読売新聞が誤報と言われている・についてもご紹介いたします。
能登半島地震で自販機破壊した理由はなぜ?(穴水の避難所)
事件当時、学校には校長を含め、教諭や事務員はいませんでした。
しかし、校舎は施錠されていたにもかかわらず、割れた窓ガラスから、避難所となっていない校舎内に立ち入ることができたようです。
つまり、校長先生やコカ・コーラ社の許可を得ることなく、自販機が無断で破壊されたとのこと。
犯人は40~50歳代の男女4、5人の集団でチェーンソーを使っていたようです。
「緊急だから」と周囲に告げ、校内にある自販機をチェーンソーや工具でこじ開けました。
内部も破壊し、飲料を取り出して避難者らに配ったという。
しかし、現在のところ犯人の特定には至っていないようです。
コカ・コーラ社は18日に被害届を提出しました。
コカ・コーラ社の担当者は
「自販機を壊してもいいという許可は出していない。緊急時だからといって、壊して飲料を取り出すことを認めることは出来ない」
としています。
能登半島地震の自販機破壊した事件は、読売の誤報?
自販機破壊した理由として、この事件が報道された当初は、自動販売機の現金を盗んだとありました。
しかし実際には善意で避難者に飲み物を配るためだったようです。
また犯人はチェーンソーのような工具を使っていたという情報がありましたが、こちらについても調査中になります。
自販機破壊した犯人に対するSNSの反応は?
自販機破壊した犯人に対するSNSの反応を見ていきましょう。
今回の事件はSNSの反応が、時期によって大きく変わりました。
当初、1月の月初にチェーンソーを使って現金を奪っていったという報道が出た際は、どんな手段を使っても絶対許すなといった声が多かったです。
しかし、犯行目的が、飲料を避難者に配るためというものに変わってからは、SNSの声も「仕方ないよね」といった声もありました。
犯行目的が現金を盗むためという誤報の時のSNSの反応
犯行目的が、避難者に配るためとわかってからのSNSの反応
まとめ
今回の記事では能登半島地震において、自販機破壊をした犯人が特定できたか、また目的や理由についてもご紹介いたしました。
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