2024年1月11日、フリーエージェントで入団した山川穂高選手の人的補償として、ソフトバンクホークス甲斐野央投手(27)が西武ライオンズに移籍することが発表されました。
期待されていた2018年ドラフト1位の人気選手の放出に、ソフトバンクホークスファンからは
なぜ甲斐野央をプロテクトから外したんだ!
と怒りの声が噴出しています。
今回の記事ではソフトバンクホークスの甲斐野央投手がプロテクトを外れた理由について、推察いたします。
【画像】甲斐野央がプロテクトから外れた理由はなぜ?
さっそく、甲斐野央投手がプロテクトから外れた理由について推察していきます。
甲斐野央がプロテクトから外れた理由①年齢
甲斐野央がプロテクトから外れた理由の1つ目は年齢にあると言えます。
ソフトバンクホークスの貢献者とはいえ、年齢は27。
プロ野球選手の27歳といえば一番あぶらの乗った時期であることは認めますが、ソフトバンクには若手の有望な選手がたくさんいることも事実。
将来有望な若手選手を守るためにソフトバンクホークスは苦渋の決断をした仕方と言えるのではないでしょうか?
ソフトバンクホークスとしても当然、甲斐野央投手をプロテクトしたかったはずですが、プロテクト枠が28人と限られています。
そのため年齢が中堅といえる甲斐野央投手がプロテクトから外れたのではないでしょうか?
甲斐野央がプロテクトから外れた理由②野手を厚めにプロテクトした
野手を厚めにプロテクトしたのは理由のひとつと言えそうです。
西武は野手が手薄のチーム。
山川が抜けて尚更、野手の選手層が薄くなりました。
そういった背景があって、西武は野手を指名してくると予想したのではないでしょうか?
そうであれば、ソフトバンクの首脳陣は、野手を多めにプロテクトし、投手をプロテクトから外そうという選択もできるわけです。
しかしソフトバンクの予想とは裏腹に、西武は投手を指名してきたという可能性がありますね。
甲斐野央がプロテクトから外れた理由③FAで補強した選手をプロテクトする必要があった(諸説あり)
こちらは諸説ありの情報ですが、FAで補強した選手はプロテクトする必要があると言われています。
近年ホークスがFAで補強した選手は以下のとおり。
つまり又吉投手、嶺井選手、近藤選手プロテクトする必要があったのでは?といわれています。
2022 | 14 | 又吉克樹 | 中日ドラゴンズ | 岩嵜翔 |
2023 | 12 | 嶺井博希 | 横浜DeNAベイスターズ | 無し |
2023 | 3 | 近藤健介 | 北海道日本ハムファイターズ | 田中正義 |
2024 | 25 | 山川穂高 | 埼玉西武ライオンズ | 未定 |
これは一種の諸説なので真相はわかりません。
おそらくホークスとしても、この中で比較的活躍していない嶺井選手よりは甲斐野央投手の方がダントツで貢献しているため、甲斐野央投手をプロテクトしたかったはずです。
しかし、甲斐野央選手がプロテクトから外れた理由として、こういった事情もあるかもしれません。
【別の視点から】甲斐野央はそもそもプロテクトされていたのでは?
ひとつ、違った角度から考えることもできます。
甲斐野央投手はプロテクトされていたのではないのでしょうか?
西武は当初、和田毅投手を指名したと言われています。
しかし、ホークスファンからあまりにもひどいバッシングを受けて、西武とソフトバンクが話し合いを行い、甲斐野央投手に指名しなおしたと言われています。
普通であれば交渉の余地はなさそうですが、
ホークス側からプロテクトしている甲斐野央投手を差し出すので、和田毅投手は勘弁していただけないか?
といったようなやりとりがあったのではないか?と推察しています。
甲斐野央がプロテクトから外れたことについてSNSの反応は?
甲斐野央がプロテクトから外れたことについてSNSの反応を見ていきましょう。
ホークスの信頼度爆下がりだという意見も
甲斐野央投手の成績を考えると、プロテクトを外す選手とは思えないといった声も多くありました。
ドラフト1位で獲得した選手で、人気も実力もある甲斐野央投手のプロテクト外はやはり不可解なことが多いですね。
今回の甲斐野央投手がプロテクトから外れたことで、ファンの方が相当怒っているものと思われます。
まとめ
今回の記事ではソフトバンクホークスの甲斐野央投手がプロテクトを外れた理由について、推察いたしました。
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