マンガ雑誌で連載中の「セクシー田中さん」。
漫画家の芦原妃名子さんが1月28日から行方不明になっていましたが、1月29日、死亡しているのが発見されたようです。
自殺とみられているようです。
今回の記事では、相沢友子(セクシー田中さん脚本家)の非公開インスタの内容と、批判の多い理由についてご紹介いたします。
相沢友子脚本の「セクシー田中さん」ドラマ制作の流れ
まずはじめに「セクシー田中さん」のドラマ制作の流れから見ていきましょう。
・2023年xx月xx日 ドラマ化に合意「必ず漫画に忠実に」※すでに削除済みの芦原妃名子さんのツイッター投稿より
・2023年10月22日 ドラマ「セクシー田中さん」第1話放送
・12月24日 ドラマ「セクシー田中さん」最終回放送。相沢友子さんがインスタ投稿
・12月28日 相沢友子さんがインスタ投稿
・24年1月26日 芦原妃名子さんがXを更新。9、10話の脚本を書くことになった「毎回かなり改編した脚本が提出されていた」ことを説明。3本にわたる長文投稿
・28日 未明に芦原妃名子さんが投稿削除。その後「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」とX更新。同日に行方不明者届が出されていた
・1月29日 芦原妃名子さんが亡くなっているのが発見された。
相沢友子のインスタ(非公開)の内容(セクシー田中さん脚本家)
相沢友子さんが昨年の12月24日と、12月28日に投稿した、現在は非公開になっているインスタの内容をご紹介いたします。
2023年12月24日に投稿されたインスタ内容
特に批判のまとになっているのは、『残念ながら』という文言。
この言葉に、芦原妃名子さんへの侮辱交じりの呆れや、誹謗中傷を感じるという意見がとても多いです。
SNSのコメント↓
2023年12月28日に投稿されたインスタ内容
この投稿に対してSNS上ではかなりの批判があがっています。
2024年2月8日に投稿されたインスタ内容
※追記になります。
2024年2月8日に、相沢友子さんが、インスタに芦原妃名子さんについて追悼コメントをしました。
相沢友子のインスタ(非公開)の内容に批判が多い理由
相沢友子さんのインスタの内容に批判が多い理由としては、事前に原作者の芦原妃名子さんが、ドラマ制作の条件を出していたにもかかわらず、このようなインスタの投稿があったからだと考えています。
芦原妃名子さんが下記の要望
・ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。
・漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく。
・漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。
・原作者が用意したものは原則変更しないでいただきたい。ドラマオリジナル部分については、原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性もある。
を条件に、ドラマ化に合意したようです。
それにもかかわらず、毎回かなり改編した脚本が提出されていたため、原作者の芦原妃名子さんは9話、10話目の脚本を書くことになりました。
相沢友子(セクシー田中さん脚本家)に対する過度な誹謗中傷への警鐘
相沢友子さんや日テレに対する過度な誹謗中傷が集まっている中、過度な誹謗中傷をやめるように呼び掛ける投稿も見受けられましたので紹介いたします。
ツイッターでは有名な滝沢ガレソさんもコメントされていました。
確かに私も現状の実写化の「体制全体」に歪みがあって、そこを根本的に変えないと、今後もこういうことがまた起こってしまうのでは?と思いました。
まとめ
今回の記事では、相沢友子(セクシー田中さん脚本家)の非公開インスタの内容と、批判の多い理由についてご紹介いたします。
芦原妃名子さんが削除したツイッターやブログの内容については芦原妃名子「セクシー田中さん著」の削除済ツイッターやブログの内容は?をご覧ください。
芦原妃名子さんの自殺の原因の考察については芦原妃名子(セクシー田中さん著)の自殺原因は日テレや脚本家のせい?SNSの反応を紹介をご覧ください。
コメント
コメント一覧 (3件)
いやいや「実写化の体制の問題」だけで一人のクリエーターを自殺に追い込んだわけじゃないように思えます
契約を毎回無視して勝手な脚本を書き続ける脚本家や、それを放置する政策部も大問題だけど、SNSで実写化の内情を勝手な視点で発信した上で原作者を仲間と共にディスった脚本家個人の行動が自殺の大きな要因に思えます
責任をぼんやりさせて誰も責任をとらないで済まそうとしているから個人攻撃が出るのではないでしょうか?
日テレ側も脚本家も謝罪会見を開かなきゃなかなか炎上は収まらないと思いますが・・・
原作者の条件や気持ちが脚本家に伝わっていなかったのではないでしょうか。ご冥福をお祈りします。
以下のことを、着実に行うことが必要と思います。
●今回の経緯を、日本テレビと小学館が共同で記者会見を行う。
共同が無理なら、それぞれが単独の記者会見を行う。
●「放送倫理検証委員会」、今回の件を問題として取り上げることを正式に発表する。
●原作者、脚本家それぞれの団体が、本来の姿に関して声明を出す。
●原作と脚本との内容の相違の検証を行うため、過去10年さかのぼり問題点を列挙する第三者機関をつくる。
以上のことが、行われなければ、『週刊文春』が徹底的に記事にすることを望む。