マンガ雑誌で連載中の「セクシー田中さん」。
漫画家の芦原妃名子さんが1月28日から行方不明になっていましたが、1月29日、死亡しているのが発見されたようです。
自殺とみられているようです。
ツイッターのトレンドにはこんな見出しも。
今回の記事では、芦原妃名子(セクシー田中さん著)の自殺原因について、SNSでは脚本家や日テレのせいではないか?と言われている理由についてまとめました。
芦原妃名子は日テレドラマ制作の脚本について苦悩していた
下記に記載の言葉は、芦原妃名子が亡くなる前にX(ツイッター)に投稿していた内容です。
芦原妃名子は「セクシー田中さん」ドラマ制作の脚本について、条件をお願いしていた
・ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。
・漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく。
・漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。
・原作者が用意したものは原則変更しないでいただきたいので、ドラマオリジナル部分については、原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性もある。
を条件に、ドラマ化に合意したようです。
芦原妃名子さんは
・脚本家さんや監督さんなどドラマの制作スタッフの皆様に対して大変失礼な条件だということは理解していましたので、「この条件で本当に良いか」ということを小学館を通じて日本テレビさんに何度も確認させていただいた。
それにもかかわらず、いざふたをあけてみたら
芦原妃名子の「セクシー田中さん」は、毎回かなり改編した脚本が提出されていた
・漫画で敢えてセオリーを外して描いた展開を、よくある王道の展開に変えられてしまう。
・個性の強い各キャラクター、特に朱里・小西・進吾は原作から大きくかけ離れた別人のようなキャラクターに変更される。
・「性被害未遂・アフターピル・男性の生きづらさ・小西と進吾の長い対話」等、私が漫画「セクシー田中さん」という作品の核として大切に描いたシーンは、大幅にカットや削除され、まともに描かれておらず、その理由を伺っても、納得のいくお返事はいただけない。
他にも細かなところは沢山ありました。
これらの内容が芦原妃名子さんのX(ツイッター)に投稿されていました。
※現在は芦原妃名子さんのX(ツイッター)の投稿はすでにすべて削除
芦原妃名子の自殺原因は日テレや脚本家のせい?(セクシー田中さん著)
最期は芦原妃名子(セクシー田中さん著)が謝るようにして自殺してしまいました。
しかし、このツイート事態が遺書と捉えることは難しいですし、自殺はいろんな様々な思いの結果だと考えています。
ひとつが原因とは限らないと考えています。
芦原妃名子さんは過労を抱えていたかもしれませんし、お金の問題もあったかもしれません。
ツイッターでこういったトレンドがでましたが、
1月29日に芦原妃名子さんの死去が発表された後に、
「脚本家のせいだ!」とひとつの理由だけを責めるのは私はできないと考えています。
脚本家側としても、いろいろ主張したいことはあると思いますし、そうせざるを得ない事情があった可能性もあります。
誹謗中傷をすることで、関係者を追い詰めることになりますので、決めつけて、書き込みをするのはやめましょう。
芦原妃名子の自殺で日テレや脚本家に対するSNSの反応は?
芦原妃名子(セクシー田中さん著)の自殺で日テレや脚本家に対するSNSの反応をご紹介いたします。
まとめ
今回の記事では、芦原妃名子(セクシー田中さん著)の自殺原因について、SNSでは脚本家や日テレのせいではないか?と言われている理由についてまとめました。
相沢友子さんの非公開インスタの内容については相沢友子(セクシー田中さん脚本家)の非公開インスタの内容は?批判の理由は?をご参照ください。
芦原妃名子さんが削除したツイッターやブログの内容については芦原妃名子「セクシー田中さん著」の削除済ツイッターやブログの内容は?をご覧ください。
コメント