芦原妃名子さんが自殺された件を受けて、シナリオ作家協会が出した動画が話題になっています
この動画の中で触れられている、日本シナリオ作家協会理事の黒沢久子が発言。
ツイッターでも話題になっていました。
今回の記事では、黒沢久子(シナリオ作家協会)が原作者軽視をしたのではと言われている動画内の発言と、動画への批判や動画の削除の理由についてまとめました。
【動画】黒沢久子(シナリオ作家協会)が原作者軽視の発言?
黒沢久子(シナリオ作家協会)黒沢久子が原作者軽視をしたのでは?と言われている動画がこちらになります。
脚本家の仕事として、2次元の原作をうまく3次元に変えて、視聴率をあげるというのが主な仕事という認識ですが、脚本家のみなさんが、率直に意見を出したこの動画で、なぜ批判があがっているのでしょうか?
黒沢久子が原作者軽視?批判の理由はなぜ?
黒沢久子が原作者軽視?批判の理由はなぜでしょうか?
結論として、批判されている理由としたは
- 「原作どおりにやって欲しいて人がいる」
- 「原作者とは会いたくない」
- 「原作はそのままじゃなくて改変してなんぼ」
- 「世間が我々の対立構造を作ってる」
これらの発言が、原作者への尊重が一切感じることができない動画の内容だったことです。
黒沢久子(シナリオ作家協会)が動画を削除した理由は?
黒沢久子(シナリオ作家協会)が動画を削除した理由はなぜでしょうか?
芦原妃名子はセクシー田中さんの脚本は漫画に忠実にと依頼していた。
下記に記載の言葉は、芦原妃名子が亡くなる前にX(ツイッター)に投稿していた内容です。
芦原妃名子は「セクシー田中さん」ドラマ制作の脚本について、条件をお願いしていた
・ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。
・漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく。
・漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。
・原作者が用意したものは原則変更しないでいただきたいので、ドラマオリジナル部分については、原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性もある。
を条件に、ドラマ化に合意したようです。
芦原妃名子さんは
・脚本家さんや監督さんなどドラマの制作スタッフの皆様に対して大変失礼な条件だということは理解していましたので、「この条件で本当に良いか」ということを小学館を通じて日本テレビさんに何度も確認させていただいた。
それにもかかわらず、いざふたをあけてみたら
芦原妃名子の「セクシー田中さん」は、毎回かなり改編した脚本が提出されていた
・漫画で敢えてセオリーを外して描いた展開を、よくある王道の展開に変えられてしまう。
・個性の強い各キャラクター、特に朱里・小西・進吾は原作から大きくかけ離れた別人のようなキャラクターに変更される。
・「性被害未遂・アフターピル・男性の生きづらさ・小西と進吾の長い対話」等、私が漫画「セクシー田中さん」という作品の核として大切に描いたシーンは、大幅にカットや削除され、まともに描かれておらず、その理由を伺っても、納得のいくお返事はいただけない。
他にも細かなところは沢山ありました。
これらの内容が芦原妃名子さんのX(ツイッター)に投稿されていました。
※現在は芦原妃名子さんのX(ツイッター)の投稿はすでにすべて削除
まとめ
今回の記事では、黒沢久子(シナリオ作家協会)が原作者軽視をした発言を動画内でしたのでは?という点と、動画への批判や動画の削除の理由についてまとめました。
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