俳優マシュー・ペリー(チャンドラー役)さんは英語学習で有名な海外ドラマ『Friends』に出演していた俳優です。
海外ドラマ『Friends』に10年以上で続け、チャーミングで、周りのみんなを笑わせることができて大金を手にしたマシュー・ペリー(チャンドラー)。
一人のセレブとして、素晴らしい人生を送っているのではないでしょうか?
しかし、彼の人生は一般の人には想像できない凄まじいものでした。
この記事ではマシューペリーさんが現在どういう状況なのか?極度の薬物依存、アルコールの依存、人工肛門の破裂がどういったものだったのか、まとめてみました。
マシューペリー(チャンドラー)の現在は?
マシューペリー(チャンドラー)さんは現在はどういった状況なのでしょうか?
残念ながら、マシューペリー(チャンドラー)さんは2023年10月29日に自宅のジャグジーで溺死している状態で発見されました。
亡くなった年齢は54歳。
彼の死を聞いたとき、
自殺かな?
と思う方が大半だったようです。
10年間の放送後のマシューペリー(チャンドラー)の人生があまりにも壮絶だったためです。
実際は自殺や事件性はなく、単にジャグジーで溺れただけとのことでした。
マシューペリー(チャンドラー)はアルコール依存症だった
チャマシューペリー(チャンドラー)ほどアルコール依存に苦しんだ人はいないのではないでしょうか?
ニューヨーク・タイムズのインタビューで
私は断酒するために700万ドル以上を費やしてきた。断酒会には6000回通ったし、リハビリ施設にも15回入った。
とニューヨーク・タイムズのインタビューで告白。
何度も断酒しようとするが抜け出せない日々が1994年の『Friends』出演当初から続きました。
2021年には『18か月間、ドラッグやアルコールを摂取していない』と依存症から抜け出せたことを報告しています。
2021年にはFriendsの『reunion』の出演をし、復活を果たします。
マシューペリー(チャンドラー)は薬の依存症だった。
マシューペリー(チャンドラー)は薬の依存症にも苦しんでいました。
1日に55錠のバイコディンという薬を乱用したことも。
マシューペリー(チャンドラー)は、薬の依存症に苦しんでいた際は、常にクスリの入手方法について考えていたようです。
8人の医者を回り、頭が痛いと嘘をついて薬を入手する日々。
時には高級マンションに内覧するふりをして、そのマンションの住人の期限切れの薬を盗んでいたりもしたようです。
最終的にはトーストをかじって最後の前歯を失い、すべての自分の歯がなくなったようです。
マシューペリー(チャンドラー)は人工肛門だった?
薬の摂取のしすぎで、マシューペリー(チャンドラー)の腸は着実に蝕まれていきました。
2018年7月、乱用した薬のせいで10日にわたって便秘になり、ついにマシューペリー(チャンドラー)の大腸が破裂したようです。
2週間の昏睡状態に陥り、生存確率は2%と告げられました。
そしてこの時に人工肛門用バッグが装着されたようです。
人工肛門用バッグとは、腸が治るまで、便を排出するために補助となる道具
しかし、朝起きるとバッグが毎朝破れていて、ベッドの上で顔も体も便まみれだったそうです。
自分の便にまみれて、目覚めるということが何度もあったようです。
そして初めての人工肛門除去の手術で失敗。
回腸ストーマ用のバッグを装着することになりましたが、1日に20回ほどこのバッグを取り換える必要があったようです。
その後の次の手術で成功し使わずに済む日々に戻れたそうです。
まとめ
2022年11月にマシュー・ペリーの本、『Friends, Lovers, and the Big Terrible Thing(友人、恋人、そして大災難)』(原題)が発売されました。
マシューペリー(チャンドラー)は
『苦しんでいるすべての人』に向けて書きました。この本はは、誰もがなにかの中毒になる可能性があることを伝え、それにより感じる孤独を減らすことにある
と語っています。
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